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トポロジの保守 | [ 戻る ] |
Storage Automated Diagnostic Environment のグラフィカルなストレージエリアネットワーク (SAN) インタフェースには、すべてのファブリックコンポーネントと、それらの状態が表示されます。 ファブリックコンポーネントには、HBA、スイッチ ポート、ストレージコントローラ、ディスクに加えて、ファン、バッテリ、電源、音量などの、より特化されたコンポーネントも含まれます。
注: ストレージ デバイスに接続されている HBA だけがトポロジに表示されます。
SAN エージェントは、エラー メッセージと遠隔測定情報に基づいてカウンタ情報を収集します。 この情報は、トポロジ図でリンク障害を示すために使用されます。
トポロジ ウィンドウにアクセスするには
トポロジのスナップショット | [ 戻る ] |
この機能を使って、ホストからトポロジ ビューを作成および更新したり、エラーの詳細をレビューしたりできます。個別のホスト トポロジを更新すると、マージされたトポロジ ビューも更新されます。
注: この機能には、Solaris 8 以降が必要です。 Solaris 8 を使用している場合は、ホストに SUNWsan パッケージがインストールされていて、最新の 111413-xx luxadm パッチが適用されている必要があります。
[監視] および [診断] ウィンドウでトポロジを表示するには、最初にスナップショットを作成する必要があります。
トポロジのスナップショットを作成する前に、フェイルオーバーしているパスがないことを確認します。フェイルオーバーしているパスがある場合、そのパスはトポロジ ビューに正しく表示されません。
[トポロジのスナップショット] ウィンドウが表示されます。
このプロセスの間にタイムアウトが発生する場合は、[タイムアウトの設定の変更] 機能を使ってタイムアウトの指定時間を長くする必要があります。
注: トポロジが作成されたら、トポロジ ビューを確認してください。
トポロジのマージ | [ 戻る ] |
マスター構成トポロジにはマスターとすべてのスレーブが含まれ、トポロジは自動的に生成されます。ただし、マスターとすべてのスレーブを含むよりも小さいトポロジを作成したい場合には、選択したトポロジをマージしたり削除したりできます。トポロジをマージすることにより、複数のホスト トポロジ図が 1 つのトポロジ図に結合されます。
[SAN トポロジ マージ] ウィンドウが表示されます。
注:トポロジは、新しいトポロジ スナップショットを作成して古いスナップショットを上書きする方法によってのみ更新できます。
マージしたトポロジには、新しいスナップショットが自動的に反映されます。
マージしたトポロジを削除したい場合には、[スナップショット履歴] 機能ではなく、[SAN トポロジ マージ] 機能を使用してください。
スナップショット履歴 | [ 戻る ] |
この機能を使用すると、現在のトポロジスナップショットを比較または削除したり、以前に保存したトポロジスナップショットを表示、比較、削除したりできます。
グループ化 | [ 戻る ] |
Storage Automated Diagnostic Environment のトポロジ グループ化機能を使用すると、マルチレベルのトポロジを表示したり、多数のデバイスを 1 つのビューに集約したりできます。
グループを作成して保守するには
新しいグループ名を作成するには、ホスト名かマージされたトポロジ名、グループ コード、および説明を指定する必要があります。
名前とコードは任意ですが、トップ レベルを正確に表すものにしてください。たとえば、キャンパス名などを指定できます (名前が Campus1、コードが Building 1 など)。
特定のグループにデバイスを追加するには
[グループ ID] により、類似したオブジェクトを複数使用できます。たとえば、rack1、rack2、rack3 などです。
また、[グループ ID] フィールドで `.' 表記を使用して、サブグループを作成することもできます。lab1.rack1 や lab1.rack2 などの名前を使用することにより、2 つの個別のラック グループを含む lab1 グループを作成します。この `.' 表記により、マルチレベルのグループ化が可能になります。
このメニューを使用して、表示したいグループ アイコンの色と種類を選択できます。このウィンドウでは、トポロジ ビューでアイコンの隣に表示される説明も追加できます。